mitasu magazinemitasu magazinemitasu magazine

MENU
mitasuつうしん
2020.05.07

第四回 暇なおじさんも、キッチンに立つ

登場人物

スズキさん
スズキさん
旦那さん
旦那さん

自粛は続くよいつまでも……ということで、我が家に暇人が増えました。新型コロナウイルスにまつわる一連の騒動で、在宅ワーク(というか単なる在宅)となった齢50過ぎの夫です。さほど多くないTO DOを終えた後は、アマゾンプライムで「北斗の拳」全109話を一気見し、録り溜めた「相棒」と「科捜研の女」をテンポよく消化。次は「警視庁捜査一課長」を見始めるそうです。ただでさえ狭いリビングでテレビの前に居座るおじさん……ものすごく邪魔です。(私の)ストレスが溜まらないよう、こまめにいちゃもんをつけるようにしていますが、そろそろネタも尽きてきたので【mitasuチャレンジ】を振ってみることにしました。

 

スズキさん
「そんなに暇なら、
mitasuで何か作って欲しい」
旦那さん
「承知しました」
スズキさん
「レシピサイトやレシピブックから
探してもいいし、
完全なオリジナルでも構わない」
旦那さん
「かしこまりました」

サイトをじっくり読み込んだのち、夫が作ることにしたのは「ちゃんぽん」。ちゃんぽん、イーネ!しかしなぜちゃんぽん?

旦那さん
「レシピサイトにあった太平燕(※)から
ヒントを得ました。
紹介されているメニューをそのまま作るのは
おもしろくないので、
太平燕のレシピをアレンジして
ちゃんぽんを作ります」

「そのまま作るのは面白くない」だと?思わぬところで反骨精神を出してきやがりました。しかしその意気込みや、良し。早速、mitasuチキンを手渡し、キッチンへと送り出します。
 
そして20分後、完成したのがこちらになります。

 

用意したのは中華麺、豚肉、シーフードミックス、かまぼこ、キャベツや人参などの残り野菜と中華スープの素(今回は「創味シャンタン」を使用)。
まずはフライパンでシーフードミックスと豚肉、野菜を炒め、火が通ったらmitasuチキン一袋と中華スープを加え、ひと煮立ちさせます。今回はmitasu一袋で3~4人分を作るため、中華スープを足してスープの増量を図りました。仕上げに湯がいた中華麺、蒲鉾を入れ、軽く煮込んで完成、と。調理時間は20分ほど。

 

スズキさん
「作ってみてどうだった?」
旦那さん
「mitasuに最初から入っている野菜が
おいしいので、
煮込みすぎて味を
損なわないよう気を付けました。
出来上がりはかなり満足です」

 

ちなみに調理後のシンクには、小鍋2つに大鍋、フライパンと計4つもの鍋類が!「こういうとこだよね、男の料理…」と言いたいのをグッとこらえて、「おいしいやん!」と労った私、偉いぞ。実際、チキン×中華のダブル出汁に海鮮のうまみが溶け出たスープは、ちょっとしたお店レベルのお味でした。今回は冷蔵庫にあった細めの中華麺を使いましたが、より本格派を目指すなら、ストレート太麺の使用をおすすめします。ぜひ(暇な人員を使って)お試しください。

 

※太平燕(タイピーエン)
春雨を野菜や魚介と一緒に鶏ガラスープで煮込んだ熊本の郷土料理。1900年代に中国・福建省から九州に渡った華僑の人たちが広めたと言われています。