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mitasuつうしん
2020.08.28

第七回 レンチンレシピに再挑戦

登場人物


スズキさん

ムスメさん
お盆の少し前から死を覚悟するような酷暑に見舞われた日本列島。私が小学生の頃は「宿題は涼しい午前中に済ませましょう」と言われたものですが、今や涼しい時間帯なんてないですからね。
起きてから寝るまでずーっと暑い。日が落ちても気温が下がらず、買い物に出るのも躊躇する毎日。おかげで我が家の食品庫はすっからかんになってしまいました。

 

機は熟した

そんなわけで、遂に「アレ」を注文する時が来たようです(前回の「つうしん」参照)。買い物に出たくない、できれば火も使いたくない。そんな残暑真っ盛りの今こそ使うべき「アレ」。
買い物に行かずとも、わずかな在庫とmitasuだけで調理するのに欠かせない「アレ」。そう、レンチン調理に欠かせない大型耐熱ボウルです。最初は「あわよくば百均で」と考えていたのですが、結局Amazonで注文しちゃいました。
だってね、国産の耐熱ボウルが送料込で1,000円しないんですよ?日本のデフレもいよいよ来るとこまで来たなー、と複雑な思いでしたが、そこはそれ。1,000円未満で手にした強力な武器を使って、今こそレンチン料理に挑戦したいと思います。

 

「遜色ない」は本当か

ライフハックから犯罪まで、あっという間に情報が拡散するSNS。
料理も例外ではなく、「無限ピーマン」や「じゃがアリゴ」など、毎年のようにバズり飯が生まれては消えていきます。
そんな中、もはやSNS料理の1ジャンルとして確立した感のある「レンチンレシピ」。
究極の手抜きとも言える作業量に反して、世間では「手間暇かけた料理と遜色ないおいしさ!」といささか過大に評価されているようですが……
鍋どころかまな板や
包丁も使わないんだ
料理というより実験っぽい
これで『遜色ない』は
さすがに盛り過ぎなのでは…

 

というわけで「遜色ない」は果たして適正な評価なのかを確かめるべく、今回はmitasuを使ったカレーうどんを作ってみたいと思います。
使うのはmitasuポークと冷凍うどん。味付け用に固形のカレールゥと白出汁を用意します(多くのレンチンカレーうどんレシピでは薄切り肉や玉ねぎなどを加えますが、
今回は具入りのmitasuを使うため、冷凍うどんとルゥがあればOK。白だしがない場合は麺つゆや顆粒だしで代用できます)。

 

まずは耐熱ボウルに冷凍うどんとmitasuを入れ、カレールゥを2片落とします。ラップをふんわりとかけ、電子レンジへ。600wの電子レンジで3分加熱し、一度取り出してうどんをほぐします。再び電子レンジで3分加熱した後、取り出してルーを溶かすようによく混ぜ、白だしを小さじ2杯ほど加えます。さらにレンジで2~3分加熱し、仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成です。味が濃いようでしたら、お湯で薄めて調整してください。

 


 

お味のほどは…

遜色ないです!



 


 

お味のほどは…

遜色ないです!

遜色ありませんでした。完。

<SNSで話題の料理家の皆さん>
レンチンレシピの大家として知られる山本ゆりさんを筆頭に、以下のような料理家さんが活躍中です。
Instagramを主戦場とするイクメンインスタグラマーぐっちさん
(@gucci.tckb)の登場など、かつてない盛り上がりを見せるアマチュア料理家界隈。
レシピアプリの隆盛と併せて、今後の展開に注目です!