2020.06.18
第五回 暇なおじさんは二度キッチンに立つ
登場人物
スズキさん
旦那さん
ようやく緊急事態宣言が解除され、元の生活に戻りつつある2020年6月。通勤や通学が再開され、久々の開放感に浸っている奥様も多いのではないでしょうか。
とはいえ、完全に“コロナ以前”の生活に戻れるのはいつになるやら。現に我が家では、STAY HOMEが今も続いています。別に意識高い系とかではないんですよ? ないんですが、学校も仕事も始まらないんです(涙)。
とはいえ、完全に“コロナ以前”の生活に戻れるのはいつになるやら。現に我が家では、STAY HOMEが今も続いています。別に意識高い系とかではないんですよ? ないんですが、学校も仕事も始まらないんです(涙)。
そんなわけで、終わらないSTAY HOME中に断捨離、靴箱や戸棚の整理、延ばし延ばしにしていた体のメンテナンスなど、数々の「TO DO」を潰していく一方で、目につくのがほかの家族のだらけぶり。人はこうも非生産的に生きていけるものなのか。特におじさん! 録り溜めた刑事ドラマもあらかた見終わり、そろそろ仕事道具の手入れでも始めるのかと思いきや、携帯ゲームにハマり出すとかなんなの…。
mita……
いたします
メニュー……
ハイっ、
今回はビーフシチューを
作ってみようかと
今回はビーフシチューを
作ってみようかと
なるほど、カレーの仇をビーフシチューで討つ作戦ですか(※我が家ではカレー=チキンなので、ビーフ派の夫は常に不満をくすぶらせている)。さすがに「ビーフシチューにチキン使え」と言われませんもんね。では存分にやってもらおうではないですか。
いそいそと牛肉を買いに出掛けた夫。行きつけの三条商店街<ミートショップ ヒロ>で100g400円の国産牛500gを手に入れると、早速キッチンへ。
ドーン! 誰に咎められることもなく、牛肉を主役に据えたビーフシチュー。
mitasuビーフのほかに用意したのは牛肉、追加の玉ねぎ、じゃがいも、にんじん。
mitasuにはもともと肉や野菜が入っていますが、今回は「(普段料理をしない)男の料理」なので、無駄に力が入った結果、肉も野菜も食べたいだけ足しています。
肉と野菜を炒め、mitasuビーフを贅沢に2袋投入。沸騰したら火を止め、ビーフシチューのルゥ、水、ケチャップ、ウスターソースなどで好みの味に調え、軽く煮込んで完成です。
mitasuビーフのほかに用意したのは牛肉、追加の玉ねぎ、じゃがいも、にんじん。
mitasuにはもともと肉や野菜が入っていますが、今回は「(普段料理をしない)男の料理」なので、無駄に力が入った結果、肉も野菜も食べたいだけ足しています。
肉と野菜を炒め、mitasuビーフを贅沢に2袋投入。沸騰したら火を止め、ビーフシチューのルゥ、水、ケチャップ、ウスターソースなどで好みの味に調え、軽く煮込んで完成です。
「二度目のmitasu体験は
どうだった?」
どうだった?」
「思った以上に
美味しくできた上に、
大好きな牛肉が食べられて
言うことありません」
美味しくできた上に、
大好きな牛肉が食べられて
言うことありません」
「特に苦労した点や、
工夫したところは?」
工夫したところは?」
「苦労も工夫も
特にありません!」
特にありません!」
「……」
そりゃ“苦労も工夫もなしに、ちゃんとした料理ができる”のがmitasuを使う醍醐味ですからね。今回も「たまにする料理は楽しいでしょうよ」「mitasu使ってりゃ失敗のしようもないわな!」という身も蓋もない言葉を飲み込んで、「うまくできたやん」と労っておきました。ちなみにもうひと手間掛けるなら、ルゥを使わずドミグラスソース缶を使ったり、トマトピューレやトマト缶をベースにソースを自作するのもアリです。
さて、mitasu使いを覚えた我が家のおじさんが仕事に復帰するのは一体いつになるのでしょう。第三回目もあるのでしょうか(震)。