コロナ感染対策として三密回避やソーシャルディスタンスが推奨されるようになってから、
俄然注目され始めたアウトドアレジャー。
なかでもグランピングは「快適に（なるべく）手軽にアウトドアを楽しみたい」という
初心者の願いを叶えるレジャーとして人気を集めています。

テントやタープ、バーベキューコンロなどの用意はもちろん、食材の買い出し等の事前準備が一切不要。あらゆる設備が現地に揃っているため、
身一つで気軽に利用できるのが最大の魅力です。
そんな手軽さに加え、最近では“おしゃれ”や“映え”を追求した個性的な施設が続々登場。
コロナ渦のハンデを跳ね返すように、グランピング市場は活況を呈しています。

そもそもグランピングとは
<グラマラス> と <キャンプ> を
掛け合わせた造語で、
通常のキャンプをより贅沢にブラッシュアップしたもの。
炊事場とトイレ、シャワーくらいしかない旧態依然としたキャンプ場に比べ、
最近のグランピング施設には源泉かけ流しの大浴場や
エステ等が楽しめるスパ、
ホテル並みの快適さを備えたコテージなど、
個性的でリッチな設備が充実。
立地も単なる山奥だけでなく、海辺や湖畔、
なかには街中から
アクセスしやすい都市型の施設もあり、選択肢が広がっています。