11月も半ばを過ぎたつい先日、111年ぶりに「観測史上最も遅い夏日」の記録を更新した京都市。初夏のような日差しを受けて紅葉が一気に進み、黄色に染まった銀杏並木はあっという間に葉を落としてしまいました。「あったかいね」「ずっとこのままがいいね」なんて挨拶がそこかしこで交わされましたが、ここ数日で一気に気温が低下。ようやく気候がカレンダーに追いついた気がします。
となると、俄然恋しくなるのが「アレ」。野菜がたっぷり摂れて、準備も簡単。最近はおひとり様用の便利なキューブ調味料も売っていて……そう、冬の家庭料理の主役「お鍋」です。おでん、すき焼き、水炊き、蟹ちり、寄せ鍋にトマト鍋にカレー鍋。種類が豊富で食べ飽きないし、わけもなく心が浮き立つ“ごちそう感”。そんな冬の「あったかお鍋」を取り上げたいと思います。
毎年冬になるとお鍋の人気ランキングが紹介されますが、今年はどんなお鍋がランクインしているでしょうか。一般投票による人気ランキングを発表している「みんなのランキング」
▶︎ https://ranking.net/rankings/best-pot-soup
によると、こんなお鍋が人気を集めているようです。
▶︎ https://ranking.net/rankings/best-pot-soup
によると、こんなお鍋が人気を集めているようです。
- 1位
- ミツカン 〆まで美味しい ごま豆乳鍋つゆ ストレート
- 2位
- エバラ キムチ鍋の素
- 3位
- ミツカン 〆まで美味しい 寄せ鍋つゆ ストレート
- 4位
- キッコーマン 塩ちゃんこ鍋つゆ
- 5位
- ミツカン 〆まで美味しい とんこつしょうゆ鍋つゆ ストレート
- 6位
- イチビキ 赤から鍋スープ
- 7位
- ミツカン 〆まで美味しい キムチ鍋つゆ ストレート
- 8位
- ミツカン 〆まで美味しい キムチ鍋つゆ ストレート
- 9位
- ミツカン 〆まで美味しい 地鶏塩ちゃんこ鍋つゆ ストレート
- 10位
- キッコーマン 贅沢だしがおいしい 鴨だし鍋つゆ
ここ数年、急に順位を伸ばしている「ごま豆乳鍋」が1位となっていますが、よく見ると唐辛子ベースのピリ辛鍋が2位、6位、7位と3種類もランクインしています。そこで今回は、mitasuベースの辛い鍋を作ってみることにしました。
今回ご紹介するのは、お肉とじゃがいもをピリ辛スープでほろほろになるまでじっくり煮込んだ「カムジャタン」。ごはんにもお酒にも合う韓国定番の鍋料理「カムジャタン」も、mitasuを使えばあっという間に出来上がります。韓国では通常、豚の背骨からスープをとりますが、今日はmitasuポークで時短調理。お肉を足したい場合は、スペアリブを使うといいでしょう。それでは調理手順をご紹介していきます。
作り方
<材料>
- ・mitasuポーク 1袋
- ・じゃがいも 大2~3個
- ・白ねぎ 1本
- ・白菜 3~4枚
- ・ヤンニョンジャン 大1
- ・味噌 大1
- ・すりごま 大1
- ・胡麻油 大1
- ・砂糖 小1/2
- ・鶏がらスープの素 小1/2
- ・塩 適宜
- ・粉唐辛子 適宜
- ・おろし生姜 適宜
- ・おろしにんにく 適宜
ヤンニョンジャンは醤油、マーマレード、にんにく、しょうが、唐辛子などを合わせて自作することもできます。
https://www.lettuceclub.net/recipe/dish/16688/
面倒な場合はコチュジャンや醤油を使って、好みの甘辛加減に調整してください。
https://www.lettuceclub.net/recipe/dish/16688/
面倒な場合はコチュジャンや醤油を使って、好みの甘辛加減に調整してください。
- 1. じゃがいもを丸ごと、もしくは半分に切って電子レンジで加熱。中心まで十分火を通し、柔らかくしておく。
- 2. 鍋にmitasu、加熱したじゃがいも、斜め切りにした白ねぎを入れ、火にかける。
- 3. 沸騰したら調味料をすべて入れ、じゃがいもがほろほろになったら完成。
また、本場の「カムジャタン」にはエゴマの粉が入ります。最近はスーパーでも生のエゴマの葉を見かけますね。大葉をひとまわり大きくしたような形で、食べると独特のクセがあります。韓国食材店のほか、ネットでは国産のパウダーも多数見つかるので、気になる方はぜひ試してみてください。大さじ1ほど加えると俄然本場っぽい味わいになりますよ。
具がなくなったら、残ったスープで炒めごはんを作りましょう。フライパンに胡麻油をひき、冷やごはんを炒めます。全体に油が回ったらスープで味付けし、最後にねぎと韓国のりを思い切りよくバサッと。余分な水分を飛ばしたら完成です(面倒な場合は残ったスープにごはんを投入し、おじや風に仕上げても)。
作り方
<材料>
- ・mitasuポーク
- 1袋
- ・じゃがいも
- 大2~3個
- ・白ねぎ
- 1本
- ・白菜
- 3~4枚
- ・ヤンニョンジャン
- 大1
- ・味噌
- 大1
- ・すりごま
- 大1
- ・胡麻油
- 大1
- ・砂糖
- 小1/2
- ・鶏がらスープの素
- 小1/2
- ・塩
- 適宜
- ・粉唐辛子
- 適宜
- ・おろし生姜
- 適宜
- ・おろしにんにく
- 適宜
ヤンニョンジャンは醤油、マーマレード、にんにく、しょうが、唐辛子などを合わせて自作することもできます。
https://www.lettuceclub.net/recipe/dish/16688/
面倒な場合はコチュジャンや醤油を使って、好みの甘辛加減に調整してください。
https://www.lettuceclub.net/recipe/dish/16688/
面倒な場合はコチュジャンや醤油を使って、好みの甘辛加減に調整してください。
- 1. じゃがいもを丸ごと、もしくは半分に切って電子レンジで加熱。中心まで十分火を通し、柔らかくしておく。
- 2. 鍋にmitasu、加熱したじゃがいも、斜め切りにした白ねぎを入れ、火にかける。
- 3. 沸騰したら調味料をすべて入れ、じゃがいもがほろほろになったら完成。
また、本場の「カムジャタン」にはエゴマの粉が入ります。最近はスーパーでも生のエゴマの葉を見かけますね。大葉をひとまわり大きくしたような形で、食べると独特のクセがあります。韓国食材店のほか、ネットでは国産のパウダーも多数見つかるので、気になる方はぜひ試してみてください。大さじ1ほど加えると俄然本場っぽい味わいになりますよ。
具がなくなったら、残ったスープで炒めごはんを作りましょう。フライパンに胡麻油をひき、冷やごはんを炒めます。全体に油が回ったらスープで味付けし、最後にねぎと韓国のりを思い切りよくバサッと。余分な水分を飛ばしたら完成です(面倒な場合は残ったスープにごはんを投入し、おじや風に仕上げても)。
「まずは本場の味を知った上で、自分なりにアレンジしたい!」
そんな人におすすめしたい、京都市内のおすすめ韓国料理店はこちら
そんな人におすすめしたい、京都市内のおすすめ韓国料理店はこちら
韓屋 具っさんとこ
〒075-744-1787
京都市下京区富小路五条上ル本神明町406
京都市下京区富小路五条上ル本神明町406
タッカンマリ、プデチゲ、タッカルビなどの鍋料理のほか、チヂミなど一品料理も充実
チャグルチャグル
〒075-746-5289
京都市中京区河原町通竹屋町上ル大文字町242-5 2F
京都市中京区河原町通竹屋町上ル大文字町242-5 2F
本場の味そのままのカムジャタンや豚肉やじゃがいもを鉄鍋で煮込んだチャグルチャグルが人気
キムチのミズノ
〒075-822-6327
京都市中京区壬生花井町23-5
京都市中京区壬生花井町23-5
おすすめはおかずがたくさん並ぶ韓国スタイルの定食。惣菜やサムゲタンのテイクアウトも絶品