京都☆夏の和菓子
こんにちは!Belle(ベル)です🌹
長い自粛生活の間に半年が終わってしまい、季節も移り変わり梅雨になってしまいました☔
私もグリさんと同じく、梅やレモンをシロップ漬けにして、出来上がるのを楽しみにしているところです。
外出も少し緩和されたので、久しぶりに車でお出かけ🚙💨
下賀茂神社近くの1952年創業の和菓子店『茶寮 宝泉』さんへ。
日本庭園を眺めながらゆっくりと和菓子が頂けます。
お店ではソーシャルディスタンスを取られていて、テーブルも余裕をもって並べられ、ゆったりと座れます。
みんなお庭の方を向いているので、お向かい同士にもならないし、静かで安心です(#^.^#)
お店の1番人気は希少な国内産のわらび粉で作るわらび餅💛
注文が入ってから作られるので「時間が経ちますと、歯ごたえや弾力が変わってしまいますので、お早めに召し上がり下さい。」と、丁寧な説明を受けて、早速いただきます‼
出来立てのわらび餅はぷるるん、とぅるるん、もちもちとした食感❤
黒蜜も添えられていますが、何もかけなくても上品な甘さ✨此処でしか味わえない極上わらび餅を堪能しながらお庭を眺める至福の時間を過ごすことが出来ました!
帰りは和菓子のお持ち帰り。『川辺の蛍・清流(鮎の焼き印)・初夏…』等の繊細な生菓子。
そして6月だったので外せない私の大好きな『水無月』(⋈◍>◡<◍)。✧♡
京都では6月30日に食べられる和菓子なんです!6月には『夏越の祓』と呼ばれる行事があり、半年間の穢れを払い、これからの半年も健康でいられるようにお祈りをします。
その昔、宮中では夏痩せしないように「氷」が食べられていたそうです。
冷凍庫の無い時代には庶民には氷が手に入り難い。そこで、氷の破片に似せて作られたのが『水無月』なのです。なので、形は必ず三角形としているんです△
ちなみに上に乗っている小豆は悪魔を払う力があると信じられていた為、使われているそうです。
京都の和菓子で、知らない間に過ぎ去ろうとしていた季節感を感じ、心が浄化されていくような、静かで美味しい時間を久しぶりに過ごすことが出来ました。
京都に来られたら、ぜひ行ってみて下さいね💛
茶寮宝泉 http://www.housendo.com/index.html